今回は5名のご参加となりました。
お金の使い方:1000円あれば何に使うか?
印象的だったのが、何円であろうが大事という価値観をもつ女性のお話。
道ばたに500円玉が落ちてたら拾う人は多いのだろうけれど、
1円玉となると誰も拾わない。
その捨て置かれた1円玉を拾いあげきれいにしてあげて、
(交番にもっていったところでしかたがないので)
貯金箱に入れている。
苦労人でも「今はお金あるんだから」と
過去を忘れるように雑に使う方がいる一方で
お金を得ても辛い経験を忘れない。
そんな方だなと感じました。
人間について
どこまでが人間なのか?
世界には2本指の足をもつ人間もいれば、6本指の手をもつ人間もいる。
我々の社会で生まれつきの障害者とされていても、
集落を形成すれば
そこではそれがふつうとなる。
迫害も征伐もせず
そのふつうをどこまでも許容していくと
遺伝子の偏りがより顕著となって
特性が固定化されていく。
アフリカには
性分化疾患の多い集落があり
2本指の足が一般的な集落がある。
言葉を話せなくても人間で
姿形が明らかにちがっても人間…なのだろうか?
その異質さを恐れ忌み嫌うのは
自分たちの種が脅かされる前に
消し去ろうという圧力なのだろう。

