深い話をする会 第14回 2022年6月25日

今回は5名のご参加となりました。

お金の使い方:1000円あれば何に使うか?

印象的だったのが、何円であろうが大事という価値観をもつ女性のお話。

道ばたに500円玉が落ちてたら拾う人は多いのだろうけれど、

1円玉となると誰も拾わない。

その捨て置かれた1円玉を拾いあげきれいにしてあげて、

(交番にもっていったところでしかたがないので)

貯金箱に入れている。

苦労人でも「今はお金あるんだから」と

過去を忘れるように雑に使う方がいる一方で

お金を得ても辛い経験を忘れない。

そんな方だなと感じました。

人間について

どこまでが人間なのか?

世界には2本指の足をもつ人間もいれば、6本指の手をもつ人間もいる。

我々の社会で生まれつきの障害者とされていても、

集落を形成すれば

そこではそれがふつうとなる。

迫害も征伐もせず

そのふつうをどこまでも許容していくと

遺伝子の偏りがより顕著となって

特性が固定化されていく。

アフリカには

性分化疾患の多い集落があり

2本指の足が一般的な集落がある。

言葉を話せなくても人間で

姿形が明らかにちがっても人間…なのだろうか?

その異質さを恐れ忌み嫌うのは

自分たちの種が脅かされる前に

消し去ろうという圧力なのだろう。

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