本日は4名のご参加となりました。全員が初めてというすごい久しぶりな構成。
影響を受けた人
自分の意見を物怖じせず言える美輪明宏さん
意外と繊細なロンドンブーツ1号2号の淳さん
物に対して恋愛感情を抱く対物性愛者
わけのわからないことを言っていた2ちゃんねらー
「自分もああなれたら」といった憧れだったり、ロールモデルとなる人。
その人をみて自分やものごとの性質を学んだ、教師のような存在。
自分の知らない世界を教えてくれる人。歩みたい道を教えてくれる人。
世界を押し広げてくれることをゆるすと、誰かもが教師になる。
絶対失いたくないもの
ものごとには優先順位があって、「健康」よりも「自由」の方が尊いという。
「健康」があれば「自由」はなくていいのか?
「自由」であるためには「健康」が必要だ。
でも「健康」のために「自由」は必要ではないかもしれない。
「健康」ならば一生檻の中でいいのか?
多くの場合そんなことはなくて、やりたいことや暮らしを保つために健康でありたいと願うもの。
「健康」も大事だけれど、それは「自由」があってこそのもの。
そんな話がありました。
家族のこと
あまりにもプライベートなことなので割愛
とはいえ、とっても重要なことです。
苦難があったからこそ、後悔のない今がある。
いやはや、ここちのよい苦労話ありがとうございました。
唯々諾々としていては人間的な魅力はなくなってしまうものです。
日本人にはそれをよしとする人間が多く、我慢は攻撃性へ形を変える。
自分がハッキリしているのなら、そんな人たちと無理に関わり続けることもない。
トラブルが起きない程度の最低限の距離感・付き合いでいい。
けれども、それ以上の答えもあるという。
相手を理解することが相手をゆるす力になる。
相手をゆるすことが相手を変える力になる。
とはいえ、なにも100点の生き方ばかりが人生じゃない。
落第しないだけでもすごいものさ。まずはそれを喜ぼう。
将来の夢
将来のというよりも現在進行形の野心的な(でも地道な)お話だ。
LGBTQ+、トランスジェンダー、このような言葉は世間に知られるようになった。
でも、どこか「自分とは関係のないもの」としてのわずかな知識のなかだけの存在として扱われている。
だから、日本の企業のマイノリティの受け入れは進んでいない。
みんなが隠しているからいないものとされている。
いないものとして扱われていては理解が進むはずもない。
だから、彼女はマイノリティであることを開示して働くことで少しでも世の中を変えようと考え実行している。
たしかに、わたしも開示しているけれど、トランスジェンダーなんて初めてみたという人は多い。
どう扱えばいいのかと困る採用担当者。
これは想定にない人を雇うという意味が、コストでありリスクであり
それ以上の可能性を見いだせなければ無難な人を雇いたくもなるだろう。
最近は女性社員の方が男性社員より優秀な人が多いなんて話があるが、
それは男性社員は並でよくても女性社員は優秀そうな人しか採用されないという見方がある。
マイノリティも開示していれば女性と同じかそれ以上かもしれない。
まあ、ともかくとして、孤軍奮闘する彼女の活躍はそのうちテレビにもでるかもしれない。
見守らせてもらいましょう。
場ではそんな自己犠牲をしなくてもという心配する声もありましたが、
目的を持っていなければ生きれない人も世の中にはいるものです。
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